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| (当日部門)「 能 」 猫田千恵子 選 |
 | 効能を信じお膝にマヨネーズ | 橋本 悟郎 |
 | 月あかり超能力を使えそう | 樋口 りゑ |
 | 能書きはいいから秋を連れて来て | 松浦美津江 |
| (投句部門) |
 | 能面を取れば優しいパパの顔 | 鏡味しょう子 |
| (当日部門)「 能 」 山下 吉宣 選 |
 | 母性本能さらり男の骨を抜く | 鈴木千代見 |
 | 能書きはそこまで真実にノック | 堀田 志保 |
 | 羽衣を返す人間試される | 大嶋都史子 |
| (投句部門) |
 | ポテンシャル咲かそう少年が走る | 堂上 泰女 |
| (当日部門)「湧 く」 島津 敏子 選 |
 | 勇気湧くいま一条の虹が立つ | 本条みさ子 |
 | 涌き水の如く闘志が燃え上がる | 梶 泰榮 |
 | 一本のペン湧きあがる人間味 | 髙木みち子 |
| (投句部門) |
 | 核廃絶二度と湧かせぬキノコ雲 | 杉浦 きみ |
| (当日部門)「湧 く」 今田 久帆 選 |
 | 話の泉こんこんと湧く母の膝 | 加藤田鶴子 |
 | 涌き水の澄んで生き方問うている | 荒川 照美 |
 | 朝の陽をごくり命が走り出す | 宮内多美子 |
| (投句部門) |
 | 夢ばかり湧いて現実掴めない | 木村 洋 |
| (当日部門)「しっとり」 大島 凪子 選 |
 | たしなみの文化が眠る桐箪笥 | 松原ヒロ子 |
 | 抱擁に胸の乾きが溶けてゆく | 加藤 瞳子 |
 | 浮世絵のポーズで気取るパリジェンヌ | 杉本 憩舟 |
| (投句部門) |
 | ざわめきの埒外 桔梗咲いている | 表 よう子 |
| (当日部門)「しっとり」 安西 廣恭 選 |
 | しっとりと五感ほどける風の私語 | 江崎 秀子 |
 | 追憶の欠片と歩く月の道 | 佐藤 文子 |
 | おぼろ月式部の文と懇ろに | 佐藤 文子 |
| (投句部門) |
 | 奉灯にしっとり初夏の祭り笛 | 岩崎 光人 |
| (当日部門)「バトン」 水野奈江子 選 |
 | 五線譜は破調 独裁者のタクト | 佐藤 文子 |
 | 生前葬終えて飛び出す月旅行 | 織田 広花 |
 | イマジンをバトンのようにして繋ぐ | 大嶋都嗣子 |
| (投句部門) |
 | 後世に繋ぐ戦禍のないバトン | 宮尾 柳泉 |
| (当日部門)「バトン」 荒川八洲雄 選 |
 | 大空を舞ったバトンだ揺るぎない | 柴田比呂志 |
 | 五線譜は破調 独裁者のタクト | 佐藤 文子 |
 | 潔いバトンタッチへ架かる虹 | 赤星 陽子 |
| (投句部門) |
 | 指揮棒よ引き出せ人の多様性 | 梅尾 芳香 |